なべで作る場合も、細かくひいた粉をオリーブ油でこねて作る。
供えのパン、穀物のささげ物用の小麦粉、それにオリーブ油で揚げたり、オリーブ油を混ぜ合わせたりした、パン種(イースト菌)を入れない薄焼きのパンなどを用意しました。また、すべての物の重さや大きさをはかり、
でき上がったものを細かくちぎって油をかける。これが穀物の供え物の形式である。
こうして用意ができたら、祭司のところへ持って行き、祭壇でささげてもらう。
主への穀物の供え物をささげる祭司は、儀式に使った残りを全部与えられる。この規定は、供え物をかまどや鉄板で焼く場合も、なべで料理する場合も変わりはない。