こうしてルツは一日中、そこで落ち穂を拾い集めました。夕方になって、集めた大麦の穂を打ってみると、なんと一エパ(二十三リットル)にもなりました。
家のことに何から何まで気を配り、 かた時も怠けません。
そして、もっと拾いやすいように、穂を抜き落としておきなさい。とやかく言ってはなりません。」
それをかかえて町へ戻り、しゅうとめのナオミに見せ、また、昼食の残りも差し出しました。