またある時、イエスは別の人に、弟子になるようにと声をおかけになりました。彼は、父親の葬式を出すまで待ってくださいと頼みました。
すると、エリシャは牛をそのままにして、エリヤのあとを追いかけ、「まず、父と母に別れのあいさつをさせてください。それから、お伴をします」と言いました。「行って来なさい。なぜ、そんなに興奮しているのです」とエリヤは答えました。
「なぜ、今はわたしの神殿を再建するのにふさわしい時ではないと、だれもが言うのか」と主は尋ねます。
それから、弟子たちに言われました。「だれでもわたしの弟子になりたければ、自分を捨て、自分の十字架を負って、わたしについて来なさい。
神を第一とし、神が望まれるとおりの生活をしなさい。そうすれば、必要なものは、神が与えてくださいます。
イエスはそこを去り、道を進んで行かれました。途中、マタイという取税人が取税所に座っていたので、「来なさい。わたしの弟子になりなさい」と声をおかけになると、マタイはすぐ立ち上がり、あとについて行きました。
イエスはお答えになりました。「死人のことは、あとに残った者たちに任せておきなさい。あなたの務めは、出て行って、世界中の人たちに神の国が来ると伝えることです。」