人々はみなイエスをほめ、そのことばのすばらしさに驚きました。しかし一方では、「いったいどうなっているのだ。ただのヨセフのせがれではないか」とささやき合いました。
あなたはだれより美しい。 あなたのことばは優しさにあふれている。 あなたは永遠に神の祝福に包まれる人。
威厳をまとい、勝ち進め。 真理と謙遜と正義のために、 恐るべきわざがなされるよう、粛清を推し進めよ。
正しく生きる人は役に立つことを話し、 悪者は何にでも反対します。
知恵のある人は聡明な人と呼ばれ、 人に好かれる最高の教師です。
ほんとうに必要なときに的確なことばで忠告するのは、 銀の器に金のりんごを盛るようなものです。
知恵あることばは心地よいが、 愚か者のおしゃべりは身を滅ぼします。 愚か者の話は前置きがばかげ、 結論も常軌を逸している。
あの方のことばは、うっとりするほどです。 あの方のすべてがすてきなのです。 エルサレムの娘さん。 これが私の愛する方、私の恋人です。」
神である主は私に、知恵のことばを授けました。 疲れきった人に何を言ったらいいかを教えるためです。 朝ごとに、主は私を目ざめさせ、 御心への理解を深めさせてくれます。
取り巻く見物人はみな、イエスの知恵と答えに舌を巻いていました。
両親は、わが子が落ち着きはらって座っているのを見て、驚きました。「どうしてこんなことをしたのです。お父さんもお母さんも、どんなに心配して捜し回ったか知れないんですよ」とマリヤが言いました。
答えることは、わたしが教えてあげます。どんな反対者も反論できないことばと知恵です。
それにこたえるように、イエスはこう言われました。「この聖書のことばは、今日、実現したのです。」
ピリポはナタナエルを捜しに行き、会うなり言いました。「私たちはメシヤにお会いした。モーセや預言者たちが言った、あのお方のことだよ。ナザレ出身のイエスという方で、ヨセフという人の息子さんだそうだ。」
「たかがヨセフの息子イエスではないか。父親も母親もよく知っている。なのに『わたしは天から下って来た』などと、とんでもないことを言って」と、彼らはつぶやきました。
役人たちは、口ごもりながら答えました。「は、はい。でも、あの人の話すことはとてもすばらしくて、これまで聞いたこともないような話なので……。」
しかしステパノは、聖霊に助けられ、知恵のかぎりを尽くして語ったので、だれもそれに対抗することができませんでした。
良識をもって、筋道を立てて話しなさい。そうすれば、私たちに反対する者たちは何も言えなくなって、かえって恥じ入るでしょう。