弟子たちは、うれしいけれども、まだ半信半疑です。心を決めかねて、ぼう然としていました。それでイエスは、「何か食べ物がありますか」とお尋ねになりました。
たとえ祈りが答えられても、 神が私の叫びを聞いたとは思えない。
やっとイエスだとわかると、二人はエルサレムに飛んで帰り、ほかの弟子たちにこの出来事を知らせました。しかし、だれも彼らの言うことを信じませんでした。
その後、十一人の弟子たちが食事をしているところにイエスが現れ、彼らの不信仰をとがめられました。「どうして、わたしが復活したと言う者たちの証言を信じなかったのですか。」
また、小さい魚が少しばかりあったので、これも同様に祝福してから、人々に配るよう弟子たちに手渡されました。
ところが、男たちには、この話がまるで物語のようで、とても現実のこととは思えません。だれも、まともに信じようとしませんでした。
イエスはそう言いながら、手を差し出して釘の跡を見せ、また、足の傷もお示しになりました。
焼き魚を一切れ差し上げると、
今は悲しみでいっぱいですが、わたしはもう一度あなたがたに会います。その時あなたがたは、だれも奪うことのできない喜びにあふれるのです。
「魚はとれましたかー。」その人が声をかけてきました。「いやー、全然だめだよー。」
ところが、声の主がペテロだとわかると、喜びのあまり戸を開けることも忘れて、そのまま家の中に駆け込み、みんなにペテロが帰って来たことを知らせました。