二人は、じきに暗くなるから、今晩はここでいっしょに泊まってくださいと熱心に頼みました。それでイエスもいっしょに家に入りました。
けれども、ロトはしきりに勧めました。とうとう二人はロトについて彼の家に行きました。ロトは客のためにパン種（パンの製造に使用する酵母）を入れない焼きたてのパンを出し、ごちそうを並べました。食事が終わり、
ある日、エリシャがシュネムの町へ行くと、裕福な婦人が彼を食事に招きました。その後も、そこを通るたびに、彼は立ち寄って食事をするようになりました。
それで、主人は言いました。『もうこうなったら、家がいっぱいになるように、街道や垣根の外へ行って、出会った者はだれでも、むりにでも連れて来なさい。
そうこうするうち、エマオに近づきましたが、イエスはまだ旅を続ける様子です。
食卓に着くと、イエスはパンを取り、神に祝福を祈り求め、ちぎって二人に渡しました。
その中に、テアテラ市から来た紫布の商人ルデヤがいました。以前から神をあがめていた婦人です。このルデヤがパウロたちの話に耳を傾けていた時、神様は彼女の心を開き、パウロの語ることをみな信じさせたのです。
