このあとイエスは、人々にたとえで話されました。 「いちじくの木やほかの木を注意して見ていなさい。
ふと見ると、道ばたにいちじくの木があります。さっそくそばへ行き、実がなっているかどうかをごらんになりましたが、葉ばかりです。それで、イエスはその木に、「二度と実をならせるな」と言われました。すると、いちじくの木はみるみる枯れていきました。
いま言ったようなことが起こり始めたら、しっかりと立ち、天を見上げなさい。救いの時が近づいているのです。」
葉が出てくれば、ああ、もうすぐ夏だなと思うでしょう。