もらう物をもらうと、何日もたたないうちに、弟は荷物をまとめ、遠い国に旅立ちました。そこで放蕩に明け暮れ、財産を使い果たしてしまいました。
神をあがめない者は滅びます。 神は、ほかの神々に仕える者を滅ぼされるからです。
怠け者は破壊する者の兄弟です。
毎日遊び暮らしていると貧しくなります。 酒やぜいたく品は富をもたらしません。
知恵のある人は将来に備えて貯金をし、 愚か者は考えもなしに金を使います。
家を離れてあちこち渡り歩く人は、 巣を離れてさまよう鳥のようです。
賢い若者はきちんと教えを守り、 非行に走る息子は父親に恥をかかせます。
知恵のある子は父親を幸せにしますが、 悪い女とつき合う者は財産を使い果たして、 親に恥をかかせます。
彼女におぼれると金を巻き上げられ、 人妻にうつつを抜かすと身を滅ぼすからです。
なんと罪深い民だろう。 罪の重さに耐えかね、前かがみで歩いている。 彼らの先祖も悪い者だった。 彼らは生まれながらの悪人で、 わたしに背き、わたしをさげすんだ。 自分から、わたしの助けを断わったのだ。
ところがあなたがたは、歌と踊りと遊びに興じ、 飲み食いに明け暮れて、言います。 「さあ、大いに飲み、たらふく食べよう。 せいぜい愉快にやろうではないか。 何をやっても同じだ。 どうせ明日は死ぬのだから」と。
彼らはこう言った。 『さあ、酒を手に入れ、宴会を開こう。 みんなで酔っ払うのだ。 これこそ生きがいというものだ。 さあ、浴びるほど飲もう。 明日は今日よりもっとすばらしいことが あるかもしれない。』」
わたしの民は悪事に悪事を重ねた。 いのちの水の泉であるわたしを捨て、 水をためることもできない、壊れた水ためを作った。
ああ、わたしの民よ、神のことばに耳を傾けよ。 わたしはイスラエルに、何か不正をしただろうか。 わたしは彼らにとって、 暗闇に覆われた地のようだったか。 それなのにどうして、わたしの民は 『やっと神から自由になれた。 もう二度とかかわり合いになりたくない』 と言うのか。
わたしの民よ、なぜ、わたしに背くのか。 わたしがどんな悪いことをしたというのだ。 なぜ我慢できなくなったのか。 はっきり答えよ。
ある日、弟のほうが出し抜けに、『お父さん。あなたが亡くなってからでなく、今すぐ財産の分け前がほしいんです』と言いだしたのです。それで父親は、二人にそれぞれ財産を分けてやりました。
一文なしになった時、その国に大ききんが起こり、食べる物にも事欠くようになりました。
ところが、遊女におぼれてあなたのお金を使い果たした弟のためには、最上の子牛を料理して、お祭り騒ぎをするのですか。』
さてイエスは、弟子たちにも話をされました。「ある金持ちが会計の管理者を雇いました。ところが、この管理者はずる賢い男で数字をごまかしている、といううわさを聞きました。
イエスは話を続けられました。「ある金持ちがいました。きらびやかな服を着、ぜいたく三昧の暮らしでした。
しかし、以前は神から遠く離れていたあなたがたも、キリスト・イエスがその血をもってなしてくださったことによって、今では、神のそば近くにいるのです。
そして、キリストは、遠く離れていたあなたがた外国人にも、近くにいた私たちユダヤ人にも、平和をもたらしてくださいました。
それが、偽教師を待つ運命です。彼らは、昼間から飲んだり騒いだりし、享楽にふけっています。彼らはしみや傷のようなもので、あなたがたの間では不名誉な面汚しです。