家の主人が戸を閉めてからでは遅すぎます。外に立ち、どんどんたたきながら、『ご主人様! 開けてください、お願いでございます』と、なりふりかまわず頼んでも、中からは、『おまえたちなど全然知らない』と、冷たい返事が返ってくるだけです。
主の命令どおり、それぞれが雄と雌のつがいで入れられたのです。そのあと神が船の扉を閉じ、心配はなくなりました。
私は神を信じる人々に、 自分の罪に気づいたら、まだ赦される間に 神に告白しなさいと、大声で忠告します。 そうすれば、その人はさばきを免れるのです。
見いだすことのできる間に主を探し求めなさい。 近くにいる間に主を呼び求めなさい。
次に、左側にいる人たちに言います。『のろわれた者たちよ。さあ、悪魔とその手下の悪霊どものために用意されている、永遠に燃え続ける火の中に入りなさい。
けれども主人は、けんもほろろに答えるのです。『おまえたちなど知らないと言うのが、聞こえないのか。おまえたちのような者は、ここには入れないのだ。とっとと行ってしまいなさい。』
その前に、悔い改めたことを行いで示しなさい。アブラハムの子孫だから大丈夫などと思ってはいけない。そんなものは何の役にも立たない。神はこの石ころからでも、今すぐアブラハムの子孫をお造りになれるのだ。
なぜ、『主よ、主よ』と呼びながら、わたしに従おうとはしないのですか。
神様はこう言われるからです。 「恵みの時に、 あなたの叫びはわたしに届いた。 救いが差し出されている日に、 わたしはあなたを助けた。」(イザヤ49・8) まさしく今、神様はあなたを喜び迎えようとしておられます。今日、あなたを救おうとしておられます。
あとになって後悔し、涙ながらにその権利を取り戻したいと願いましたが、遅すぎたのです。