悪霊が人から追い出されると、別の住みかはないかと荒野をあちこちうろつき回ります。ところが適当な場所が見つからないので、やっぱりもとの所へ戻って行きます。
主はサタンに聞きました。「おまえはどこから来たのか。」「地上を歩き回って、いろいろと見てきたところです。」
ああ神よ。いったいどこにおられるのですか。 一滴の水もない、からからの荒れ地で、 私は必死になって神を慕い求めています。
彼らは一日分の悪事を働かないと、 その夜はおちおち眠ることもできず、 人をつまずかせないうちは ゆっくり休むこともできません。
乾いた地は池となり、 日照りのために地割れした所から水がわき上がります。 荒野の山犬の住みかは、葦やいぐさの茂みになります。
渇いたのどと干上がった地をうるおす水を、 ふんだんに与えよう。 あなたの子どもたちには、 わたしの霊と祝福とを注ごう。
しかし、「神に逆らう者に平安はない」と主は言います。
それから、自分たちを遠方へ追い払わないでほしいと、しきりに頼み続けました。
人だかりがだんだん大きくなるのを見て、イエスは悪霊をしかりつけました。「聞くことも言うこともできなくさせる霊よ。さあ、この子から出て行きなさい。二度と戻って来てはいけない。」
帰って見ると、もとの家はすみずみまで掃除が行き届き、きれいになっています。
この世の人と同じ生き方をし、罪にまみれ、主に反抗する人の心に今も働いている、力ある支配者サタンの言うままになっていたのです。
最大の敵である悪魔の攻撃に備えて、警戒しなさい。悪魔は、飢えてほえたけるライオンのように、引き裂くべき獲物を求めてうろつき回っているのです。