大地さえ土台から揺り動かす。
神がしかると、天の柱は大揺れに揺れる。
なぜ、山は雄羊のように跳びはね、 丘は子羊のように躍ったのですか。
大地よ、主の前におののきなさい。
地が揺れ動き、人々が大混乱に巻き込まれても、 地の柱は揺るがない。 それは、わたしが据えつけたものだからだ。
主が御座から立ち上がって地を揺るがすとき、 敵どもはおじ気づき、 威光を恐れて洞穴や洞窟に逃げ込みます。
こうして崖の上の岩の裂け目に隠れ、 身震いするような主の御姿と、 地を恐怖に陥れる威光から、 少しでも遠ざかろうとするのです。
主は地をくつがえし、 広大な荒れ地にしようとしています。 全国民を地上のあちこちに追い散らします。
山々は震え、揺れ動いていました。
彼らの前で、地は揺れ動き、天も震え上がる。 太陽と月は光を失い、星も姿を消す。
「ユダの総督ゼルバベルに告げよ。『わたしは天と地を揺り動かそうとしている。
全能の主は語ります。『しばらくして、わたしは天と地を、また海も、そして乾いた地を揺り動かし始める。
シナイ山から語られた神の声は、大地を揺り動かしました。しかし、「わたしはもう一度、地だけではなく、天も揺り動かす」(ハガイ2・6)と、神は宣言しておられます。
また私は、大きな白い王座と、そこに座っておられる方とを見ました。地も空も、その方の顔を避けて逃げ出し、影も形もなくなってしまいました。
主は、貧しい者をちりの中から、灰の山から引き上げ、 高貴な者のように取り扱い、 栄光の座につかせてくださいます。 この世はすべて主のものですから。 主はこの世界をふさわしくされました。