これ以上、神の刑罰の恐ろしさに おびえなくてすむよう、 私を打ちたたくのをやめてください。
神の威厳に、あなたたちは恐れを覚えないのか。 そんなことがよくできたものだ。
だから、私は怖くてたまらない。 先のことを思うと、震えが止まらない。
その程度の罰なら、 どんなものより恐ろしい神にさばかれるよりましだ。 威厳ある神を向こうに回したら、 一片の望みもなくなってしまうからだ。
私の心はおののく。
主よ、これ以上、私を打たないでください。 おかげで私は、息も絶え絶えです。
ひとたびあなたから罪を罰せられれば、 だれでも倒れてしまいます。 人は、虫に食われた衣類のようにもろく、 霧のようにはかないものですから。
だれが、あなたの怒りの真の恐ろしさを 知っているでしょう。 だれが、ほんとうに恐れることを知っているでしょう。