自分が完全に潔白な人間であるかどうか 私は考えようとも思わない。 つくづく自分がいやになった。
ウツの国にヨブという人が住んでいました。ヨブは人格者で、神を敬い、悪から遠ざかって生活していました。
私は神に助けを願い、 じきじきに答えていただいたこともあるのに、 今は人の笑い草になっている。 品行方正な私が、物笑いの種となっているのだ。
私は自分が正しいことはわかっている。 これが私の言い分だ。
『私は潔白だ。罪など犯していない』と。
なぜ私の罪を赦し、除いてくださらないのですか。 私は今にも息絶える身ではありませんか。 神が捜しても、私はどこにもいなくなるのです。」
たとい私が正しくても、自分を弁護しない。 ただただ、あわれみを求めるだけだ。
自分に頼るのは愚かですが、 神の知恵に頼れば安全です。
良心にやましいところはさらさらありませんが、だからといって、安心しきっているわけでもありません。調べた上で判定をお下しになるのは、主ご自身だからです。
たとえ心に責められることがあってもです。