自分の家にいれば安全だと思っていても、 家はいつまでもあるわけではない。
日ごろ頼りにしていた富にもそっぽを向かれ、 恐怖の王のもとへ引き立てられる。
悪者の建てた家はくもの巣のようにもろく、 ほったて小屋のように隙間だらけだ。
あなたを憎む者は、結局は恥をかき、 悪者は滅ぶことになるのだ。」
これを見たひねくれ者は、怒りに震えますが、 歯ぎしりしながら、逃げ出すしかありません。 望みが消え去ったからです。
あなたがたは、まるで 永久にその土地に住めるかのように、 自分の名をつけています。
正しい人の望みは永遠の幸せにつながり、 悪者の期待はむなしく消えます。
悪者の働きは失敗し、 神を恐れる人だけが成功します。
また、無に等しい者なのに、 愚かにも、偉い者であるかのように喜びます。 ちっぽけな力を、たいそう自慢しています。
全能の主は言います。「こののろいを、すべての盗人の家と、わたしの名によって偽りの誓いをするすべての者の家に送る。わたしののろいはその家にとどまり、徹底的に滅ぼす。」