勝手に私に罪があると考えるのはやめてくれ。 私は潔白なのだ。 どうか正しい判断をしてほしい。
ほんの少しの落度があるだけで、 たちまち悪い者とされるのです。 たとえ私が正しくても、 そんなことは何にもなりません。 いったいどうすればいいのですか。
私は神に助けを願い、 じきじきに答えていただいたこともあるのに、 今は人の笑い草になっている。 品行方正な私が、物笑いの種となっているのだ。
私は自分が正しいことはわかっている。 これが私の言い分だ。
みんな、頼むから帰ってくれないか。 だれも、理解できていないのだ。
いま言えることは、神が私を押し倒し、 網で生け捕りにしたということだ。
しかし神は、私の身に起こった一部始終をご存じだ。 私を調べてもらえば、 神は私が完全に潔白であると認めるはずだ。 そうだ、純金のように混じり気がない者だと。
ヨブさんがこう言ったからだ。 『私は潔白なのに、神はそうでないと言い、
ヨブは主に答えました。
私は、つくづく自分がいやになり、 ちりと灰の中で悔い改めます。』」
その時あなたがたは、正しい人と神に逆らう人、 また神に仕える者と仕えない者との 違いを見ることになる。」