頭に手を乗せようものなら、 そのあとに起きる恐ろしい格闘のことが いつまでも頭にこびりつき、 もう二度と手出ししなくなる。
イスラエルの王は答えました。「あまり大きなことを言うものではない。」
しかし彼らには、そんなことをする勇気などありませんでした。「二人の王でさえ、この人に立ち向かえなかったのに、私たちにできるはずがない」と、しりごみするばかりです。
その皮を投げ槍で傷つけたり、 頭にもりを打ち込んだりできようか。
生け捕りにすることなど、もってのほかで、 考えただけでぞっとする。