鼻に綱を通して、つなぎ止めたり、 あごを大釘で刺し通したりできるか。
おまえがあまりに思い上がっているので、その鼻に鉤を引っかけ、口にはくつわをはめ、もと来た道に引き戻してやる。
巨獣は、やめてくれと哀願したり、 おまえの機嫌をとろうとしたりするだろうか。
神の知恵と力は底知れないのだ。 今まで、神に反抗して 成功した者など、いないのだから。
どんなに賢明な人でも、 どんなに良い教育を受けた人でも、 主と対等にやり合うことなどできません。
その日、主は恐ろしく鋭い剣で、素早く動く蛇、 とぐろを巻いている蛇、 海の竜であるレビヤタンを殺します。
神にいどみかかるとは何事だ。 わたしは暴言を全部聞いた。 もう黙ってはいない。 おまえの鼻に鉤をかけ、口にはくつわをはめて、もと来た道を引き返させる。」