おまえは自分の正しさを主張しようとして、 わたしのさばきを信用せず、 わたしを罪人呼ばわりするのか。
私を造ったのはあなたです。 その私をしいたげ、さげすみ、 一方では悪人にいい目を見させることは、 はたして正しいことでしょうか。
私は自分が正しいことはわかっている。 これが私の言い分だ。
神は、私を罪人たちの手に渡し、 悪者の餌食にするのです。
いま言えることは、神が私を押し倒し、 網で生け捕りにしたということだ。
三人の友人は、それ以上ヨブに答えるのをやめました。ヨブが、自分は潔白だと言い張って一歩も譲らなかったからです。
このやりとりを聞いていた、ラム族のブズ人、バラクエルの子エリフは腹を立てました。ヨブが、罪を犯したことを認めず、正当な理由があるからこそ神が彼を罰したのだということを認めようとしなかったからです。
もし、神が正義を憎むお方だとしたら、 この世を治めることなどできるだろうか。 あなたは、全能の裁判官をとがめるつもりか。
私はあなたに、ただあなたに罪を犯し、 この恐ろしいことをしてしまいました。 すべてをご存じのあなたが下す判決に、 誤りはありません。
主が取り決めた計画をだれが変更できるでしょう。 いったん動きだした神の御手は、だれも止められません。
わたしは、おまえたちが死や悪魔と結んだ協定を 破棄するので、恐ろしい敵がなだれ込み、 おまえたちを踏みにじる。
ああ、この罪の赦しの約束を、わたしに思い出させよ。 あなたがたの罪について論じよ。 赦してほしければ、 あなたがたのほうから申し出なさい。
創造主に敵対して戦う者は、災難に会います。 つぼは、それを作る者と言い争うでしょうか。 粘土が細工する者に、「待ってくれ。 作る物が違っているのではないか」と言ったり、 つぼが、「なんと不器用なんだ」と 文句を言ったりするでしょうか。
絶対にそんなことはありません。たとえ世界中の人がうそつきでも、神は真実な方です。このことについて詩篇には、「神のことばに誤りはない。だれが疑いを差しはさもうと、いつも真実で正しい」と書いてあります。
愛する皆さん。日常生活で人間同士が約束をかわす場合でも、文書にして署名したら、もう変更はできません。あとになって、約束を破ることはできないのです。
私の言おうとすることはこうです。つまり、信仰によって救うという神の約束――神様はそれを文書にし、署名されました――は、その後四百三十年たって、神が「十戒」という律法をお与えになった時にも、無効とされたり、変更されたりはしなかったということです。
家系を重んじる古い祭司職の制度は廃止されました。それは人々を救う力のない無益な制度でした。