蓮がこれを覆い、川のほとりの柳がこれを囲む。
河馬は葦の茂みに隠れた蓮の下に横たわる。
河馬は川が荒れ狂っても騒がず、 水嵩の増したヨルダン川が押しかぶさっても動じない。
避難民は両手に持てるだけの物を持ち、 命からがらアラビム川を渡って逃げる。
彼らは、水分を十分に吸った青草や 岸辺の柳のように繁栄する。
そして、その地の種を取って、 柳のように早く育つようにと、 大きな川のほとりの肥えた地に植えた。
最初の日に、実のついた果物の木の大枝と、なつめやしの木の葉、川べりにある柳などの葉の茂った大枝を持って来て〔仮小屋を作り〕、主の前で七日間、共に喜び合う。