海が地の底から吹き出た時、 だれが、その境界線を決めたか。 だれが、雲と暗闇を海の着物とし、
そのとおり水蒸気が二つに分かれ、空ができました。こうして二日目も終わりました。
「空の下の水は集まって海となり、乾いた地が現れ出よ。」こう神が言われると、そのとおりになりました。神は乾いた地を「陸地」、水の部分を「海」と名づけました。それを見て満足すると、
神は風を吹かせ、海の境を決める。
海岸線で区切って、それをせき止め、
また、山々をのみ尽くすほどの大洪水で、 大地は覆われました。
この人たちも、主の力を目の当たりに見るのです。
神様は海を造り、水を注がれました。
神のほかにだれが、 天と地の間を上り下りしたでしょう。 だれが風や海を思いのまま造り、治めているでしょう。 神のほかにだれが、世界を造ったというのでしょう。 いるとしたら、どこのだれで、 子どもは何という名前ですか。
主のほかにだれが、手で海を支え、 手の幅で天の大きさを測ったでしょう。 だれが、地球の重さと、 山や丘の重さを知っているでしょう。
よく聞くがいい。 おまえたちには、 わたしを尊敬する気持ちが少しもないのか。 わたしの前に出ても恐れおののかないとは、 いったいどうしたことか。 わたしは永遠の命令を出して、 世界中の海岸線を決めた。 だから、たとえ海の波がとどろき、逆巻いても、 最後の一線を越えることはない。 このような神を、恐れもせず、 あがめもしないことが許されるだろうか。