光の分岐点に通じる道はどこにあるか。 東風の故郷はどこか。
海の境界線を決め、昼と夜の境目を設けた。
大雨の水路として谷を掘ったのはだれか。 だれがいなずまの道を造り、砂漠に雨を降らせ、 乾ききった不毛の大地に水をじゅうぶん吸わせ、 やわらかい草を生えさせるのか。
モーセが杖を海に差し伸べると、主は海の真ん中に道を作りました。両側には水の壁がそそり立ち、強い東風が一晩中吹きつけて、海の底に乾いた地が現れたのです。
太陽が昇って暑くなると、神は焼けつくような東風を吹かせました。太陽が頭にじりじり照りつけたので、ヨナはすっかりまいって死にたいと願い、「こんな思いをするくらいなら、もう死んだほうがましです」と言いました。
なぜなら、メシヤのわたしは、いなずまが東から西へひらめき渡るように戻って来るからです。