雷鳴は神の声に栄光を添える。 神の力の偉大さは測り知れない。
あなたは神の思いと目的を知っているのか。 どんなに時間をかけて調べたところで、わかるまい。 全能者をさばく資格なんかないのだから。
こんなことは神にすればほんの小さなことで、 御力がかすかにささやいただけにすぎない。 まして、神が大声を出したとしたら、 だれがそれに耐えられるだろう。」
神はあまりにも大きいので、 神を知る手がかりさえつかめない。 永遠というものを理解できる者はだれもいない。
ヨブさん、あなたには、神のすばらしい奇跡を じっくり考えてもらいたい。
雲は完全な調和をもって見事につり合っているし、 南風が吹くと暑くなる。 いったいどうしてそうなるのか、知っているだろうか。
神の声である雷の音を聞け。
そのあとで、耳をつんざくような雷鳴がとどろく。 神の威厳を告げ知らせているのだ。
おまえは神のように強く、 神のような大声で雷鳴をとどろかせることができるか。
神は、目をみはるような奇跡を何度でも行うからだ。
ほかにも、目をみはるような奇跡はいっぱいある。 あまりに多くて数えきれないほどだ。
主はいなずまを恐怖の矢として放ち、 私の敵をかき乱しました。 あの逃げ惑うさまを見てください。
主の御声は雲間から響きます。 栄光の神は大空に雷鳴をとどろかせます。
あらゆることには、ふさわしい時というものがあります。また神は、人間の心に永遠を思う思いを与えました。しかし、人は神の働きの全体を見ることができないのです。
まだわからないのですか。 全世界を造った永遠の神は、 決して疲れたり、衰弱したりしません。 神の知恵の深さを推し測ることができる者は、 一人もいません。
ああ、なんとすばらしい神を、私たちは信じていることでしょう。その知恵と知識と富は、なんと豊かなことでしょう。神のなされる方法を理解することなど、とうていできません。
神に仕えたモーセの歌と小羊の歌とを歌っていました。 「全能の神、主よ。目を見張るべきものは、あなたの偉大なみわざです。永遠に生きておられる王よ。ただ、あなたの道だけが正しく真実なのです。ああ、主よ。あなたを恐れず、その御名をほめたたえない者は一人もおりません。ただ、あなただけがきよいお方です。すべての国々の民は来て、あなたを礼拝します。あなたの正しさが明らかにされたからです。」