神は重箱の隅をつつくように、 一つのあらも見のがすまいと目を光らせ、 あなたを敵視しているとあなたは言う。
ところが今、代わりに、 私にあとわずかしか生きることを許さず、 しかも、すべての過ちに目を留め、
神は私を憎み、 怒りにまかせて私の体を引き裂きます。 私に向かって歯ぎしりし、 生きている気配さえ消し去ってしまおうと 身構えておられるのです。
神は私を敵視し、私に向かって怒りを燃やす。
あなたは残酷にも、本気で力まかせに私を責めます。
私の言い分を聞き、 私の立場を理解してくれる者はいないのか。 だれが何と言おうと、私は正しい。 もし間違っていたら、全能者がそれを指摘すればよい。 敵の起訴状が正当であることを、全能者が認めればよい。
ヨブさんがこう言ったからだ。 『私は潔白なのに、神はそうでないと言い、
神は、これほどまで私を打ちのめし、 理由もないのに傷口を広げるからだ。
神は今まで以上の悲しみを与えるばかりです。 ああ神よ、私にはわかっています。 あなたは私を罪ある者となさいます。
罪人扱いするに違いありません。 だから何を言ってもむだなのです。