彼らは口々に言う。 『見るがいい。敵の最後の一人が火で滅ぼされた。』
その時、天から、火のように燃える硫黄が、ソドムとゴモラの上に降りかかりました。
これでは、外国人と変わりないわ。言ってみれば、父は私たちを売ったのよ。あげくの果てに、売ってもうけたお金を、すっかり使い果たしてしまったのです。
彼の話がまだ終わらないうちに、別の使いが、いっそう悪い知らせを伝えました。「恐ろしいことです。神の火が天から下って、羊と牧童を残らず焼き殺しました。難を免れたのは私だけです。」
暗闇が永久に彼を包み込む。 神の息が彼を滅ぼし、 炎が彼の持ち物全部を焼き尽くす。
彼の宝は暗闇の中に隠される。 燃えさかる炎が彼の持ち物をなめ、 遺産をすべて焼き尽くす。
これが悪者を待ち受ける運命だ。 神がそのようにする。」
考えてもみなさい。 心底から正しくて罪のない人が 罰せられるなどという話を、 一度でも聞いたことがあるか。 罪と争いの種をまく者が悩みを刈り取ることは、 経験の教えるところだ。