私だったら、口が裂けてもこんなことは言えない。 彼らは、神が良い物をいっぱい下さったことを 忘れている。
私を造ったのはあなたです。 その私をしいたげ、さげすみ、 一方では悪人にいい目を見させることは、 はたして正しいことでしょうか。
盗人は栄えるものだ。 さあ、神を怒らせてみたらどうだ。 別に何が起こるというわけでもあるまい。 それでも神は、必要なものは全部下さるだろう。
悪者がさわった物は、何もかも金になる。 だが私は、そんな人々とはかかわりたくない。
なんと幸いでしょう。 悪者のたくらみに耳を貸したり、 罪人といっしょになって 神のことをさげすんだりしない人は。
神が彼らを植えると、彼らは根を張り、 その事業は発展します。 大きな利益をあげ、大金持ちになります。 彼らは、口では「神様、ありがとうございます」 と言いますが、心の中では舌を出しているのです。
といっても、神のことが全然わからなかったわけではありません。神を思い起こさせるものは、いつでも私たちの周囲にあったのです。たとえば、雨を降らせてくださったのも神ですし、食べ物が不足しないようにと、収穫を与えて、喜びに満たしてくださったのも神なのです。」
『この後、わたしは帰って来て、 とぎれていたダビデとの契約を更新する。
主は、ある人々を貧しくし、 また、ある人々を裕福になさいます。 主はある者を倒し、 また、ある者を立ち上がらせてくださいます。