「私の言い分をよく聞け。 とにかく、話させてほしい。 そのあとで、好きなだけあざければよい。
これから言うことを、最後までよく聞いてほしい。
さあ、聞いてくれ。 私の考えの背景にある道理と訴えに耳を貸してくれ。
神の慰めなど あなたには取るに足りないものなのか。 神の優しさは、あなたの気持ちを逆なでするのか。
「そんなことは、さんざん聞かされてきた。 あなたがたは慰め役としては失格だ。
「気でもおかしくなったのか。 助言してほしいのなら、 少しは筋の通ったことを言うことだ。
ヨブの返答。
そこでヨブさん、私の言い分を聞いてもらいたい。
「賢者の皆さん、私の言うことを聞いていただきたい。
どうして、少しも力のつかないもののために 金を無駄遣いするのか。 少しも腹の足しにならない食べ物のために 金を払うのか。わたしの言うことを聞きなさい。 そうすれば、たましいを元気にする 栄養価の高い食べ物をどこで手に入れるか、教えよう。
ですから私たちは、すでに聞いたことを、ますますしっかり心にとめなければなりません。そうでないと、真理から離れて漂流することになります。
これを知ったヨタムは、ゲリジム山の頂上に立ち、シェケムの人々に大声で叫びました。「神に祝福されたければ、私の言うことを聞いてくれ。