悪者はいつでも罰を免れる。 災いに会わず、 神が悲しんだり、怒ったりするときも、 彼らだけが見逃される。
彼は光の国から闇の国へと追いやられ、 この世から立ち退くよう命じられる。
悪者はたいてい災いの日に命拾いし、逃げのびる、 と答えるに決まっているから。 だれも面と向かって彼を責めず、報復もしない。 そればかりか、兵士が彼の墓を見張ってくれる。
みだらな者に、全能の神が 災いを下すことを知っているからだ。
悪者どもは次々と悲しみに見舞われますが、 主に信頼する人は無限の愛に包まれます。
正しい人は明るく生き生きした毎日を送り、 悪者は陰気な日陰の道を歩きます。
親をのろう者は死ななければなりません。
主人は出し抜けに帰って来て、この有様を見ます。不届き者は、責任ある地位からはずされ、不忠実な者と同じ仕事につけられるのでしょう。