労苦は報いられず、富も喜びを与えない。
子どもたちは貧しい人に物乞いし、 やっとの思いで負債を埋め合わせる。
たらふく食べた利得も吐き出さなければならない。 彼が食べた物を消化するのを神はお許しにならない。
悪者が勝ち誇るのはつかの間で、 不信心な者の喜びは一夜の夢だ。
それが特別あつらえの物ばかりであっても、 結局は正しい人がそれを身に着け、 彼の銀を山分けするようになる。
財産のあるなしを 幸福の尺度にしたことがあるだろうか。
私は、敵が苦しむのを見て喜んだことがあるだろうか。
正しい者も悪い者も見境なく。
知恵のある人は将来に備えて貯金をし、 愚か者は考えもなしに金を使います。
エホヤキム王よ。おまえはひどい目に会う。 強制労働によって宮殿を建てているからだ。 おまえは、賃金を支払わないという不正を 宮殿の壁に塗り込み、 戸のわくと天井に虐待をはめ込んでいる。
だが、おまえはどうだ。 自己中心で、貪欲であり、不誠実この上もない。 罪のない者を虫けらのように殺し、貧しい者を苦しめ、 血も涙もない暴君になり下がっている。
バビロンのユダヤ人たちは訴えます。 「バビロンのネブカデネザル王は、私たちを食い物にし、 踏みつけ、骨なしにしました。 怪物のように私たちをのみ込み、 私たちの財宝で腹を満たし、 私たちをイスラエルから追放しました。 バビロンに、このすべての悪事の報いを刈り取らせ、 その手で流した私たちの血を完全に償わせてください。」
わたしはバビロンの神であるベルを罰し、 その口から、彼がのみ込んだ物を取り出す。 諸国の民は二度と彼を拝まない。 バビロンの城壁は倒れてしまった。
敵はあなたをあざ笑い、 ののしって言います。 「とうとう、この都を滅ぼしたぞ。 待ちに待った時がついにきた。 この目で、都が倒れるのを見た。」
さあ、その時がきた。その日が近づいた。神の怒りがその地に臨むので、買う物もなく、売る物もなくなる。
イスラエルよ、ほかの国々のように喜ぶな。 あなたは自分の神を捨て去り、すべての麦打ち場で、 ほかの神々にいけにえをささげたからだ。
貧しい人から取り上げ、 困っている人を踏みつける商人たち。 聞きなさい。
ああ、いまわしいパリサイ人、ユダヤ教の指導者たち。あなたがたは偽善者です。神の国に入ろうとしている人たちのじゃまをし、自分でも入ろうとはしないのです。
自分の目が見えないのに、他人の手引きをしようとする者たち。あなたがたは、小さなぶよは気にして取り出しながら、大きならくだは丸ごとのみ込んでいるのです。
婚約者を奪われ、自分が建てた家には他人が住み、自分が育てたぶどう園の実を他人が食べるようになります。
名前さえ聞いたこともない民が、あなたが汗水流して育てた作物を食べ、あなたを痛めつけます。