もう十回も、私が罪人だと決めつけた。 そんなにひどく私を責め立てて、 恥ずかしいと思わないのか。
ところが、お義父さんのほうでは、私のことなど少しも考えてくれなかった。報酬のことも、お義父さんは何度も何度も約束を破ったのだ。これまで害されることなく無事にやってこられたのは、ひとえに神様が助けてくださったおかげだと思っている。
ヨセフはひと目で兄たちだとわかりましたが、わざとそ知らぬふりをし、きびしく問いただしました。「おまえたちはどこから来たのか。」 「カナンからまいりました。穀物を少し分けていただきたいと思います。」
敵はまた、近くの町や村から来た者が自分たちの町や村に戻るたび、エルサレムには戻らないようにそそのかしました。
あなたが大きな口をきいている間中、 黙って聞いていなければならないのか。 とんでもないことだ。 あなたが神を欺こうというのなら、 恥ずかしい思いをさせなければならない。
妻や兄弟からも、嫌われてしまった。
「いつまで、あなたたちは私を悩ませ、 いい加減な論法で言いくるめようとするのか。
私が悪いとしても、 あなたがたはまだ、その事実を証明していない。
罪人呼ばわりしたことを取り上げて、 私に恥をかかせるつもりか。 私は自分の霊にせき立てられて、 黙っていることができない。
血を分けた実の兄弟でさえ、 赤の他人のようにしかふるまってくれません。
知識やバランスのとれた判断を必要とする全分野で、この若者たちの意見は、国中のどの熟練した呪法師や知恵のある占星学者の意見よりも、十倍もまさっていることに王は気づきました。
食べ物は底をつき、十家族分のパンを焼くのに、一つのかまどで間に合うほどになる。配給はわずかで、とうてい腹を満たすことはできない。