それではまるで、 私たちが、愚かで物言わぬ獣みたいではないか。
みんな、頼むから帰ってくれないか。 だれも、理解できていないのだ。
「気でもおかしくなったのか。 助言してほしいのなら、 少しは筋の通ったことを言うことだ。
あなたが怒って着物を裂いただけで、 地震が起こったり、 岩が動いて移ったりするとでも思っているのか。
自分がどれほど愚かで無知であったかを 思い知らされたのです。 ああ神よ。私は獣のように見えたことでしょう。
私はまた、神が罪深い今の世界をそのままにしておくのは、人間を試すためであり、人間が獣と変わらないことを悟らせるためであることに気づきました。
兄弟のような愛情で互いに愛し合い、また、心から尊敬し合いなさい。