老人も若者も、彼の運命を知っておびえる。
この神殿も廃墟と化し、そばを通る者はみな驚いてささやき、『なぜ主は、この地と神殿とをこのようにされたのだろう』と聞くだろう。
ところが、どうしたことか。 神は金持ちを保護し、他の者は死んでも、 彼らだけを長生きさせることがある。 彼らに自信と力を与え、あれやこれやと面倒を見る。
主よ、バビロン軍によるエルサレム陥落の日の、 エドム人たちの仕打ちを忘れないでください。 彼らは「エルサレムを破壊してしまえ」 と叫んだのです。
そのため、国は荒れ果て、 そこを通る人は思わず息をのみ、 あまりにもすさまじい光景に驚いて頭を振る。
家畜にまで、のろいが下るように。 それを一頭残らず殺すのだ。 バビロンの荒廃の時がきたのだから。
ああ、悪にまみれたイスラエルの王ゼデキヤよ。あなたの最後の刑罰の日がきた。」
「永遠の平和がすぐ手の届くところにあったのに、この町はそれをはねつけてしまいました。もう遅すぎます。
子どもたちもろとも地面にたたきつけるでしょう。一つの石もほかの石の上に残らないほど、完全に破壊されます。この町は神の訪れの時を知らなかったからです。」