死ねば、暗闇の中に入り、 墓をわが父と言い、うじ虫をわが母、わが姉妹と呼ぶ。
人は死んでも生き返るかもしれません。 私はそのことに望みをかけているのです。 ですから、苦しみながらも ひたすら死を待ち望むのです。
私の病は重く、死の一歩手前です。 墓は口を開いて私を迎えます。
夜を昼、昼を夜だと人は言う。 とんでもない錯覚だ。
生まれてすぐ死んでいたら、 今ごろ安らかに眠っていただろうに。
私を殺すつもりだということがわかります。
なぜ、まだ生きる力が残っているのだろう。 息を引き取る瞬間まで、このまま我慢できようか。
雲が散って消えるように 死んだ者は永久に戻らない。
天まで昇ろうと、あなたはそこにおられ、 死者の世界まで降りて行っても、 あなたはそこで待っておられるのです。
いらだってはいけません。主を待ち望みなさい。 主は必ず来てくださり、あなたを救ってくださいます。 勇気を出しなさい。主を待ち望みなさい。 主はきっとあなたを救ってくださいます。
あなたは白髪でしわだらけの老人となり、高い所を怖がり、転ぶことを心配しながら足を引きずって歩きます。性欲もなく、死の門のそばに立ち、死んだ人を嘆く者のように永遠の家へと近づいて行きます。
神を敬う人は、死んで、 平和そのものの安息に入ります。