神は、御使いでさえ信頼しないではないか。 天でさえ、神と比べたらきよくはない。
とはいえ、だれが、さばき主である神に異議を申し立てることができようか。
神の栄光はあまりにもまばゆく、 月や星でさえ比べることもできない。
御使いさえ過ちを犯し、 神に信頼されていないとしたら、 ちりから造られた人間はなおさらのことだ。 人は虫のように、簡単につぶされて死ぬ。
助けを呼び求めても、だれも答えてくれない。 神々によりすがっても、助けてもらえない。