祭司は奴隷のように売られていく。 神は権力者を落ちぶれさせる。
私の栄光をはぎ取り、冠を取り上げた。
罪深い悪者が天寿を全うし、名を上げ、 羽振りをきかせているのが現実だ。
ところが、権力者には欲しい物は何でもくれてやり、 金持ちには好きな所に住まわせた。
ところが、どうしたことか。 神は金持ちを保護し、他の者は死んでも、 彼らだけを長生きさせることがある。 彼らに自信と力を与え、あれやこれやと面倒を見る。
彼らはあっという間に死ぬ。 身分の高い者も低い者も、真夜中に突然、 人の手によらないで取り去られる。
神は最高権力者を 取り調べることもなく失脚させ、 他の人を代わりに立てる。
貧しい者の叫びが神の耳に届いたからだ。 神は虐待される者の叫びを聞く。
人々は抑圧されて叫び声を上げ、 金持ちの力に屈してうめく。 しかし、誰ひとり、神に泣きつき、 『私を造った神はどこにいるのか。 夜には私に歌を与え、
世界の偉大な者たちを すべて無き者のようにします。
これは、多くの国々を征服させるために神が選び、 油を注いで任命したクロスへの主のことばです。 神が力を与えると、彼は強大な王たちの力を砕きます。 神が彼の前でバビロンの城門を開くと、 門は二度と閉まりません。
そして、イスラエル軍の指揮官たちに、王たちの首を踏みつけるよう命じ、
これらはすべて、一度の出撃で果たしたものでした。イスラエルの神、主が、イスラエルのために戦ったからです。
そして、彼らは団結して小羊と戦いますが、小羊の勝利に終わります。なぜなら、小羊は主の主、王の王であり、彼に従う者たちは、えり抜きの忠実な者だからです。