ほんの少しの落度があるだけで、 たちまち悪い者とされるのです。 たとえ私が正しくても、 そんなことは何にもなりません。 いったいどうすればいいのですか。
私さえ、自分の姿を見ると恐ろしくなって身震いする。
だから、私は怖くてたまらない。 先のことを思うと、震えが止まらない。
それを認めない者は私の敵だ。 彼らは邪悪な者たちなのだ。
勝手に私に罪があると考えるのはやめてくれ。 私は潔白なのだ。 どうか正しい判断をしてほしい。
神が人のいのちを奪うとき、 だれもその手をとどめることはできない。 『何をするのですか』と抗議できる者もいない。
たとい私が正しくても、自分を弁護しない。 ただただ、あわれみを求めるだけだ。
罪人扱いするに違いありません。 だから何を言ってもむだなのです。
悲しみの涙にくれる私を救い出してください。 私は、あなたの命令を忠実に守っているからです。
この悲しみに目を留め、この痛みを感じ取り、 この罪をお赦しください。
ああ主よ、彼らがあなたの力と御名を 認めるようになるまで、 徹底的に恥をかかせてください。
悪者は地獄へ送り込まれます。 これが、主を忘れた民の定めです。
主は続けて語りました。「わたしの民が、エジプトで非常な苦しみを受けているのを見た。無慈悲な監督のむちを取り除いてほしい、と叫んでいる声を聞いた。
悪者には、「あなたにもふさわしい報いがある。 あなたは今に恐ろしい刑罰を受けるだろう」 と言いなさい。
私は恐ろしくなって、思わず叫びました。 「もうおしまいだ。 口の汚れた罪深い民に属する口の汚れた私が、 天の軍勢の主である王を見てしまったのだから。」
主よ、私の苦しみに目を留めてください。 私の心は傷つき、たましいは絶望にあえいでいます。 私がひどく背いたからです。 外に出ると、剣が待ち伏せし、 家にいても、病気と死が私を捕らえて放しません。
その時あなたがたは、正しい人と神に逆らう人、 また神に仕える者と仕えない者との 違いを見ることになる。」
あなたがたがわたしに従って来るのも同じことです。『私たちはただ、するべきことを果たしているにすぎないのです』と言いなさい。」