すると、煙の中からいなごが飛び出し、地上を駆け巡りました。そのいなごには、さそりのように人を刺す力が与えられていました。
父は過酷な取り立てをしたが、私はもっと過酷に取り立てる。父はむちで懲らしめたが、私はさそりを使っておまえたちを痛い目に会わせる』と。」
負担を軽くするどころか、もっと重くしよう。父はおまえたちを懲らしめるのに鞭を使ったが、私はさそりを使おう。』」
若者たちの言いなりになったからです。 「父はおまえたちに重い苦役を負わせたが、私はもっと重くしてやろう。父は鞭でおまえたちを懲らしめたが、私はさそりで懲らしめてやる。」
いなごが畑やぶどうの木を丸裸にするように、 エルサレムは、アッシリヤの敗残兵から奪い取ります。
人の子よ、彼らを恐れるな。どんなに彼らの脅しが激しく、とげとげしくて、さそりのように突き刺してきても、ひるんではならない。険悪な様相であってもたじろぐな。彼らは反逆者なのだから。
歯のするどいいなごが作物を食いちぎると、 いなごの大群が残りを食いあさる。 そのあとをばったが襲い、 その残したものを、食い荒らすいなごがあさる。
「わたしは、いなご――あなたがたを滅ぼすために 送り込んだ軍勢――が食い尽くした作物を返そう。
しかし、準備の最中に、火がおまえを焼き尽くす。 剣がおまえを切り倒す。 若いいなごが目の前にある物を平らげるように、 敵がおまえを食い尽くす。 おまえはばったのように増え広がるが、 逃れることはできない。
君主や役人たちは、いなごが寒い季節に 生け垣に群がるように、群がっている。 ところが、日が昇って地が暖まりだすと いなごも姿を消すように、全員が逃げていなくなる。
あなたがたには、敵のあらゆる力に打ち勝ち、蛇やさそりを踏みつぶす権威を与えてあります。だから、あなたがたに危害を加えるものなど、一つもないのです。
蛇やさそりがいるあの広大な恐ろしい荒野、暑く渇ききった荒野を無事に旅できたのは、主のおかげなのです。その神様を忘れていいでしょうか。岩から水を出し、
しかし、人間を殺すことは禁じられ、ただ、さそりに刺されたのと同じ激しい痛みで苦しめることが、五か月間だけいなごに許されていました。
このいなごは、まるで、戦闘態勢がととのった馬のような姿をしていました。頭には金の冠をかぶり、顔は人間の顔にそっくりでした。
ミデヤン人、アマレク人、そのほか東方諸国の兵士がいなごのように谷に群がり、らくだも浜辺の砂のように数えきれないほどでした。一つの天幕まで近づくと、ちょうど一人の男が、彼の見た恐ろしい夢を仲間に話しているところでした。「全くいやな夢を見たよ。どでかい大麦のパンのかたまりが、この陣地めがけて転がり落ちて来るのさ。それで、テントをぺしゃんこにしてしまうのだ。」