神と小羊の怒りの日がついに来たのだ。だれがそれに耐えられよう。」
主はあなたのそばにいて、あなたを守られます。 神はご自身の御怒りの日に、 多くの国々の王を打ち倒されます。
神のひとり子の前にひれ伏し、 その足に口づけしなさい。 主の怒りにふれて、滅ぼされてしまう前に。 私はあなたに警告しておきます。 主の怒りがまもなく燃え上がろうとしています。 主に信頼する人は、なんと幸いでしょう。
人々はあなたを非常に恐れ、 誰ひとり御怒りに耐えることはできません。
わたしの民のかたきを討ち、 虐げる者の手から救い出す時がついに来たのだ。
ああ、今までの歴史の中で、 やがてくる日のような恐怖の時があったでしょうか。 それは、同胞イスラエルの苦しみの時で、 今までに一度も経験したことのないものです。 しかし、神は彼らを救い出してくださいます。
ああ、恐ろしい刑罰の日がこようとしている。 全能のお方からの破壊がすぐそこまできている。
さあ、エルサレムに警報を鳴らせ。 わたしの聖なる山に警告の角笛を響かせよ。 すべての者よ、恐れおののけ。 主のさばきの日が近づいているからだ。
主はひと声で、彼らを指揮する。 これは主の大軍で、主の命令に従う。 主のさばきの日は実に恐ろしい。 だれが、それに耐えることができるだろうか。
主の大いなる恐るべき日がくる前に、 太陽は暗くなり、月は血に変わる。
だれが、怒りに燃える神の前に立てるだろう。 神の怒りは火のようで、 山々はその怒りの前に崩れ落ちる。
「だが彼が現れる時、 だれが生きていられるだろう。 彼が来ることに、だれが耐ええよう。 彼は燃えさかる火のようであり、 真っ黒に汚れた上着を、 真っ白にすることができるからだ。
少しも油断してはいけません。こんな恐ろしい目に会わずにわたしの前に出られるように、熱心に祈っていなさい。」
ところが、どうでしょう。あなたは耳を貸そうともしません。強情をはり、罪から離れようとしません。こうして、神の御怒りをどんどん積み上げているのです。神が裁判官として立ち、すべての人を正しくさばかれる、御怒りの日が近づいているのです。
また、もう一つ心にとめてほしいことがあります。それは、かつては汚れなく、きよい存在であったにもかかわらず、罪に堕落していった、あの天使たちのことです。神は、彼らを審判の日まで鎖につなぎ、暗黒の牢獄に閉じ込めてしまわれました。
諸国の民はあなたに怒りを燃やしましたが、今度は、あなたの怒りが下される番です。今や、地を滅ぼす原因となった者たちが滅ぼされる時が来たのです。死者がさばかれ、あなたに忠実に仕えた者が報いを受ける時です。預言者も、クリスチャンも、すべてあなたの名をほめたたえる者は、小さい者も大きい者も、あなたから報いを受けるのです。」
奇跡を行う力を持ったこの悪霊たちは、全世界の支配者に相談をもちかけました。全能の神の恐ろしい審判の日に備えて、一丸となって主と戦おうとけしかけるためです。
彼らは言いました。「聖なる神、主の前にだれがまともに出られよう。神の箱をどこへ移したらよいものか。」