地上の王、指導者、金持ち、将軍、身分の高い人も低い人も、奴隷も自由人も、人々はこぞって、ほら穴や山の岩陰に身を隠し、
その日の夕方のことです。主なる神が園の中を歩いておられる気配がしたので、二人はあわてて木陰に隠れました。
主はこの世の君主のいのちを絶ち、 諸王に恐ろしいことを用意なさるのです。
洞穴にもぐり込み、 主のまばゆいばかりの威光から身を隠しなさい。
主が御座から立ち上がって地を揺るがすとき、 敵どもはおじ気づき、 威光を恐れて洞穴や洞窟に逃げ込みます。
こうして崖の上の岩の裂け目に隠れ、 身震いするような主の御姿と、 地を恐怖に陥れる威光から、 少しでも遠ざかろうとするのです。
ところが、主の教えがどんなにすばらしいかを 伝えるはずの民は、なんという有様でしょう。 略奪され、奴隷になり、捕えられ、罠にはまり、 格好のえじきになっても、 だれも守ってくれる者がありません。
彼らは、蛇や穴からはい出す虫けらのように、 みじめな自分に気づく。 そして、私たちの神、主に会うため、 自分たちのとりでから震えながら出て来る。 彼らは主を恐れかしこんで、立ち尽くす。
夜は真っ暗闇で、窓からは明かりももれず、結婚式の喜びの鐘も、花婿と花嫁の楽しそうな声も聞こえません。その名を世界に鳴りとどろかせた商人たちも、鳴りをひそめます。彼らは、すべての国の人々をたぶらかす彼女の魔術のおかげで、もうけていたのです。
ミデヤン人はとても残忍だったので、イスラエル人は山に難を避けて、洞窟やほら穴に身を隠しました。
イスラエル人は敵のおびただしい軍勢を見るなり、すっかりおじけづいてしまい、先を争ってほら穴や茂みの中、岩の裂け目、それに地下の墓所や水ためにまでも隠れようとしました。
