すると、二十四人の長老の一人が、私を慰めてくれました。「泣くのはやめなさい。ごらんなさい。ユダ族から出たライオン、ダビデの家から出た方が勝利を得たので、あの巻物を開き、七つの封印を解くことができます。」
六つの段の両側にも二頭ずつ、計十二頭のライオンが立っていました。このような王座は、世界のどこにも見られませんでした。
金の足台のついたその王座には、六つの金の段がありました。座席の両側には金のひじかけがついていて、そのわきには二頭の金のライオン像が立っていました。
巨獣が誇りとする、 びっしり重なり合ったうろこは、空気も通さず、 どんな物でも刺し通すことができない。
ダビデ王の家系は切り倒されますが、 その切り株から新芽が生え、 そこから一本の若枝が出て、
その日、エッサイの家から出て ダビデ王朝を開いたお方は、 全世界の人々の救いの旗となって翻ります。 この方のいる地は栄光のとどまる所となるので、 国々の民がこの方のもとへ集まります。
しかし、神は約束します。 「おまえはもう、泣かなくていい。 わたしは確かにおまえの祈りを聞いた。 おまえはまた子どもに会える。 彼らは遠い敵の国から、 おまえのふところへ帰って来る。
そこで、王座のそばに立っている者の一人に近づき、見たことすべてについて、その意味を尋ねました。すると、次のように説明してくれたのです。
イエスは女たちのほうをふり向き、とぎれとぎれに言われました。「エルサレムの娘たちよ。わたしのために泣いてはならない。自分と、自分の子どもたちのために泣きなさい。
痛々しい母親の姿を見てかわいそうに思ったイエスは、「泣かなくてもいいのですよ」と、やさしく声をおかけになりました。
家の中では、みな泣き悲しんでいました。「もう泣くのはやめなさい。娘さんは死んだのではありません。ただ眠っているだけです。」
「なぜ泣いているのですか。」天使たちがマリヤに尋ねました。「だれかが私の主を取って行ったのです。どこに持って行ったのか、わからないのです。」
神のひとり子、主イエス・キリストに関するものです。この方は、人の子として、ダビデ王の家系にお生まれになりました。
また、預言者イザヤはこう言っています。 「エッサイの家系に一人の世継ぎが生まれる。 その方は外国人を治める王となる。 彼らは、ただこの方だけに望みをかける。」(イザヤ11・10)
この書物は、イエス・キリストについて、すぐにも起ころうとする出来事を書いたものです。それらは今までベールにおおわれていましたが、神の許しを得て、キリストが神のしもべヨハネに、幻によって示してくださったのです。その時、天から遣わされた天使が、この幻の意味を説き明かしたので、
「わたしイエスは、これらすべてを諸教会に知らせるため、あなたがたに使者を送りました。わたしはダビデの根であり、その子孫です。また、ひときわ輝く明けの明星です。」
勝利を得る者を、わたしと共に王座につかせましょう。ちょうど、わたしが勝利を得た時、父から、王座に共に座ることを許されたように。
二十四人の長老はこの方の前にひれ伏して礼拝し、冠を王座の前に投げ出して賛美しました。
王座の回りには二十四の座があり、二十四人の長老が座っていました。全員が白い衣をまとい、金の冠をかぶっていました。
どこを捜しても、巻物を開くのにふさわしい人が見あたらないので、私はがっかりして泣きました。
さらに見ていると、小羊は第一の封印を解いて、巻物を開き始めました。すると四つの生き物の一つが、雷のようにとどろく声で「来なさい」と呼びました。
その時、二十四人の長老の一人が、私に尋ねました。「この白い衣の人たちがだれだか、わかりますか。どこから来たか知っていますか。」