第六の天使は、鉢を大ユーフラテス川にぶちまけました。すると、川の水がすっかり干上がり、東方の王がいつでも軍隊を率いて西方に攻め入ることができる道ができました。
主はエジプトの海の入江を干上がらせて道をつくり、 大河に向かって手を振り、 強い風を送って七つの流れに分けるので、 容易に渡れるようになります。
わたしは北と東から人(クロス王)を起こす。 彼は国々を相手に戦いをいどみ、わたしの名を呼ぶ。 わたしはそれにこたえ、 国々の王や領主を征服する力を与えるので、 彼は陶器師が土くれを踏むように、彼らを踏みにじる。
主は山や丘を平らにし、青草を枯らし、 川や池を干上がらせます。
わたしが川に、『干上がれ』と言うと、水はかれる。
東から猛禽を、遠い地からクロスを呼ぶ。 彼は来て、わたしが言っておいたことを行う。 わたしは、すると言ったことは必ず実行する。
だからわたしは彼らの上に、 ユーフラテス川の大洪水をもたらそう。 アッシリヤ王が大軍を率いて彼らに襲いかかる。 ああ、インマヌエル。 この洪水は、おまえたちユダ王国に堰を切ったように 流れ込み、端から端まで水浸しにする。」
それに対して、主はこうお答えになります。 「わたしはおまえたちを弁護する者となり、 おまえたちのために報復する。 バビロンの川を干上がらせ、水の補給を断つ。
第二の災いが過ぎ去りました。しかし、第三の災いが待ちかまえています。
あの女の座っている海や湖や川は、あらゆる人種や国民からなる、おびただしい人々を表しています。
次に、もう一人の天使が、生ける神の大きな刻印を持って、東から来るのが見えました。彼は、地と海とを破壊する権限を与えられた四人の天使に、大声で叫びました。
その声が、第六の天使に命じました。「大ユーフラテス川のほとりにつながれている、四人の強い悪霊を解き放ちなさい。」