聖所には、神の栄光と力から立ちのぼる煙が一面に漂い、七人の天使が七つの災害を下し終えるまで、だれも、そこに入ることが許されませんでした。
そして巨大な樫の木を倒します。 また、大風を巻き起こして森を激しくゆさぶり、 丸裸にします。 しかし神の宮では、 「栄光あれ。神に栄光あれ」と、 すべてのものがほめたたえる声がするのです。
見ると、シナイ山全体が煙に包まれています。主が山の上に、炎に包まれて下ったのです。煙は、まるで炉に燃えさかる火のように空に渦巻き、山全体が強い地震で揺れ動きました。
このすばらしい合唱のために神殿は土台から揺らぎ、聖所はたちまち煙でいっぱいになりました。
すると主は、こう私に語りました。「たとえモーセとサムエルがわたしの前に立ち、この国の民のために嘆願しても、わたしは彼らを助けない。彼らのことなど放っておきなさい。わたしの目の届かない所へ追い払うのだ。
あなたは雲で姿を隠しているので、 私たちの祈りは届きませんでした。
ああ、なんとすばらしい神を、私たちは信じていることでしょう。その知恵と知識と富は、なんと豊かなことでしょう。神のなされる方法を理解することなど、とうていできません。
彼らは永遠の地獄で刑罰を受け、主の前から追放されて、二度と栄光に輝く主を見ることはありません。
また私は、天に、これからの出来事を暗示する、もう一つの巨大なしるしを見ました。最後の七つの災害を地上に下す任務が、七人の天使に与えられたのです。こうして、ついに神の怒りが頂点に達しました。
都は神の栄光に包まれ、宝石のように光り輝き、碧玉のように〔水晶のように〕透き通っていました。