竜は獣に、主をののしるようにけしかけ、四十二か月間、地上を思うままに支配する権威を与えました。
しかし、このようにふるまう者に、 主がおだやかに接するはずはありません。 「好きなだけうそをついてやろう。この舌は自分の舌だ。 だれも止めることはできない。」 こんな高慢なうそつきどもを、主は滅ぼすのです。
おまえは主に対して不遜なことばを吐いた。それをみな、わたしは聞いたのだ。
この王は、何でも自分の好きなようにふるまい、どんな神よりも自分は偉いと主張して、まことの神さえも冒瀆し、なお栄えている。それも彼の時が終わるまでだ。神の計画は揺らぐことがないから。
なお忍耐して千三百三十五日に至る者は、なんと幸いなことか。
見ていると、あの残忍な第四の獣が殺され、体を焼かれてしまいました。全能の神に対して尊大にふるまい、その小さな角を誇っていたからです。
また、十本の角と、あとから出て来て、前の十本のうち三本を滅ぼした小さい角のことも尋ねました。その小さい角には目があり、大声で自慢する口があって、他の角よりも強いようでした。
この王は、いと高き神に反抗し、 聖徒たちを迫害して滅ぼし、 すべての法律、道徳、慣習を変えようとする。 神の民も、三年半の間、この王の手中にあって、 どうすることもできない。
その角を見ていると、突然、角の間から別の小さな角が出て来ました。そのために、最初の十本の角のうち三本が根こそぎ引き抜かれてしまいました。この小さな角には、人間の目と、大言壮語する口がついていました。
もう一人が答えました。「二千三百日が過ぎてからだ。」
どんなことを言われても、惑わされたり、だまされたりしないように気をつけなさい。なぜなら、主の日は、次の二つの現象が起こるまでは実現しないからです。まず、世をあげて神に逆らう時代が来ます。それから、反逆者である反キリスト、すなわち滅びの子が現れます。
彼は、神と名のつくものにはことごとく反抗し、また、礼拝の対象をすべて打ちこわします。そして神殿に入って神の座につき、自分こそ神だと宣言します。
時が来れば、いよいよこの反キリストが現れることになりますが、主イエスが来られ、御口の息と輝きによって、彼を滅ぼしてしまわれます。
しかし、三年半にわたる証言の期間が終わると、底なしの穴から出て来る独裁者の挑戦を受け、殺されることになります。
しかし女は、大わしのような翼を二つ与えられ、荒野へ飛んで行きました。そこには、彼女のために場所が用意されており、そこで三年半の間、竜である大蛇を避けて、安全に暮らすことができたのです。
女は荒野に逃げのびました。そこには神の用意された場所があり、彼女は千二百六十日の間、かくまわれました。
竜はまた、獣に、クリスチャンと戦って打ち勝つ力を与えました。さらに、世界のあらゆる人々を支配する権威も授けました。