ガイオよ。私は、あなたがすべての点で栄え、たましいも体も健全であるようにと祈っています。
イエスはこれを聞いて、「健康な人には医者はいりません。医者が必要なのは病人です」とお答えになり、
病気のことはほんとうです。実際、危うくいのちを落とすところでした。しかし神は、エパフロデトをあわれんでくださったのです。もうこれ以上、悲しみが重ならないようにとの、私へのあわれみでもありました。
自分のことばかりにとらわれるのではなく、他の人のことにも目を向けなさい。
愛する皆さん。私は、神にたいへん感謝しています。それは、あなたがたの信仰がめざましく成長し、互いがますます深い愛で結ばれているからです。それを思うと、神に対する感謝の思いが自然にわき上がってきます。もちろん、感謝して当然なのです。
しかし、主に愛されている皆さん。あなたがたのことを考えると、神に感謝せずにはいられません。なぜなら、神は初めから、あなたがたを救おうとしてお選びになり、聖霊の働きと、真理に対するあなたがたの信仰によって、きよめてくださったからです。
しかし何よりも大切なことは、天にしろ地にしろ、何を指してもいっさい誓わないことです。ただ「はい」、また「いいえ」とだけ言えばいいのです。誓ったばかりに、罪を犯して、神のさばきを受けないためです。
何よりも、互いに熱心に愛し合いなさい。愛は、多くの欠けた点を補うからです。
そして、主であり救い主であるイエス・キリストをさらに深く知って、主の恵みと知識において成長しなさい。このキリストに、すべての栄光が、今も後も、永遠にいつまでもありますように。アーメン。 ペテロ
長老ヨハネから、愛するガイオへ。
「わたしは、主のためにあなたが、どんなにひどい苦しみと貧しさに耐えてきたかを知っています。〔しかし、実際は天に宝を得ているのです。〕さらに、自分こそユダヤ人(神に選ばれた者)だと主張する人々から、白い眼で見られ、非難されてきたことも知っています。しかし、あの人たちは悪魔の仲間であって、真のユダヤ人ではありません。