ですから神を愛する者は、兄弟をも愛すべきです。これは、神が命じておられることです。
復讐してはならない。人を恨んではならない。むしろ、自分を愛するように人を愛しなさい。
『隣人を愛し、敵を憎め』とは、よく言われることです。
律法の専門家は答えました。「もちろん、親切にしてやった人です。」この答えを聞くと、イエスは言われました。「そのとおりです。あなたも同じようにしなさい。」
わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。これがわたしの教えです。
律法の全体は、「自分を愛するように他の人を愛しなさい」(レビ19・18)という一つの命令に要約されるからです。
キリストから永遠のいのちをいただいた私たちは、割礼を受けたかどうか、ユダヤ教の儀式を守っているかどうか、心配する必要はありません。私たちに必要なのは、愛によって働く信仰だけです。
また、クリスチャン同士の純粋な兄弟愛については、何も言う必要がないと確信しています。なぜなら、神ご自身があなたがたに、互いに愛し合うことを教えてくださったからです。
あなたがた一同に言います。家族の一員としてお互いに思いやり、やさしい心と謙遜な思いで愛し合いなさい。
何よりも、互いに熱心に愛し合いなさい。愛は、多くの欠けた点を補うからです。
愛する人たち。私は今、新しい戒め(神のおきて)をつくり出しているのではありません。これは、初めからある古い戒めであり、すでに何度も聞いているみことばです。
私たちは初めから、「互いに愛し合いなさい」と教えられてきたからです。
ほかの兄弟(信仰を同じくする者)を愛しているなら、自分が霊の死から救われ、いのちを与えられたことを確信できます。そうでない者は、その死にとどまっているのです。
子どもたちよ。口先だけで人を愛するのではなく、真実をこめて愛し、実践によって神の愛を示そうではありませんか。
神の命令には、喜んで従わなければなりません。つまり、御子イエス・キリストの名を信じ、互いに愛し合わなければなりません。
愛する人たち。神がこれほどまでに愛してくださったのですから、私たちもまた、互いに愛し合おうではありませんか。