途中、召使たちが迎えに来て、「ご子息は、すっかりよくなりました」と知らせました。
エリヤはその子をかかえて階下に降り、母親に渡しました。「ごらんなさい。息子さんは生き返りました」と言うエリヤの顔は、喜びに輝いていました。
「さあ、家にお帰りなさい。お子さんは治りました。」役人は、イエスのことばを信じ、家へ急ぎました。
「えっ、いつからだ。」「昨日の午後一時ごろでしょうか、急に熱が下がりました。」
それはイエスが、「お子さんは治りました」と言われた時刻とぴったり一致していました。このことがあって、役人と彼の家の者全員が、イエスをメシヤと信じました。