こうしたやりとりのあと、アンナスは、イエスを縛ったまま、大祭司カヤパのところに回しました。
暴徒たちは、イエスを大祭司カヤパの家に引っ立てました。ちょうど、ユダヤ人の指導者たちが一堂に集まり、今や遅しと待ちかまえているところでした。
彼らがまずイエスを引いて行ったのは、その年の大祭司カヤパのしゅうとアンナスのところでした。
シモン・ペテロは、もう一人の弟子(筆者の使徒ヨハネ)といっしょに、恐る恐るイエスについて行きました。その弟子は大祭司の知り合いだったので、イエスといっしょに中庭に入ることができました。