今そのことを話しておきましょう。その時になって、あなたがたがわたしを信じられるように。
偶像が神であるなら、 これから何が起こるかを説明させてみなさい。 あるいは、わたしたちを驚かせるような、 すばらしい奇跡を行わせてみなさい。
わたしには証人がいる。 イスラエルよ、あなたがたがわたしの証人、 わたしのしもべだ。 わたしを信じ、わたしだけが神であることを知るために 選ばれたのだ。 わたしのほかに神はいない。 今までも、またこれからも。
だから、これからしようとすることを、 あらかじめ知らせておいたのだ。 あなたに、 『私の偶像がしたのだ。 私の彫像が、そうなるようにと命令したのだ』 と言わせないためである。
「聞きなさい。 わたしはわたしが行く前に使者を遣わして、 道を備えさせる。 そののち、あなたがたが探し求めている主が、 突如として神殿にやって来る。 神が約束したその使者は、 あなたがたに大きな喜びをもたらす。 必ず彼は来る。」 全能の主は語ります。
「あなたはほんとうに、私たちの待ち続けてきたお方ですか。それとも、まだ別の方を待たなければならないのでしょうか」と尋ねさせました。
いいですね。よく警告しておきます。
その結果、かえってメシヤ(救い主)のことが広く知られ、あがめられるようになるのです。
バプテスマのヨハネは、人々にキリストを紹介しました。「私が今まで、『まもなく来られる方は、私よりはるかに偉大な方だ。私が生まれるずっと前からおられたからだ』と言ってきたのは、まさにこの方のことです。」
わたしは、まだ起こっていないことを前もって話しました。それが起こった時に、あなたがたがわたしを信じるためです。
いいですか。この警告をしっかり心にとめておきなさい。迫害が現実に起きた時、あわてふためかないですむようにしなさい。今までこんなことを言わなかったのは、しばらくの間でも、いっしょにいてあげられたからです。
「わたしがそのメシヤです。」
「あなたがたは、わたしを殺してはじめて、わたしがメシヤだったと気づくでしょう。そして、わたしが自分の考えではなく、父から教わったことを話していたとわかるでしょう。
「アブラハムが生まれるずっと前から、わたしはいるのです。これは、まぎれもない事実です。」