すると、どうでしょう。ラザロが、手足を布で巻かれた姿のまま出て来たではありませんか! 顔も布で包まれたままです。イエスはあっけにとられている人々に言われました。「さあ、早く布をほどいてやって、帰らせなさい。」
「光よ、輝き出よ。」神が言われると、光がさっとさしてきました。
主のおことばで、この世界は始まったからです。
わたしは身代金を払って イスラエルを地獄から救い出そうか。 死から買い戻そうか。 死よ、その恐ろしさをイスラエルに存分に味わわせよ。 墓よ、その災いをはっきりと示せ。 わたしはもうあわれまない。
イエスは、このことを決して口外しないようにときびしくお命じになってから、少女に何か食べさせるように言われました。
ところが、三番目の家来は、預かった資金をそっくりそのまま差し出すではありませんか。『私はお金を大切に保管しておきました。
すると少年はすぐに起き上がり、回りの人たちに話しかけるではありませんか。イエスは少年を母親に返しました。
わたしと父とは一つです。」
「さあ、石をわきにどけなさい。」イエスは人々をうながされました。マルタがあわてて止めました。「でも、もうひどいにおいがしています。なにしろ、死んでから今日で四日ですもの。」
それから、大声で、「ラザロよ。出て来なさい!」とお命じになりました。
二人はユダヤ人の埋葬の習慣に従い、香料をしみ込ませた長い亜麻布でイエスの体を包みました。
すぐさま身をかがめてのぞき込むと、亜麻布が見えます。しかし中には入りませんでした。
そこからやや離れた所に、イエスの頭に巻かれていた布が、そのままの形で置いてあるのを見ました。
父が死人を生き返らせるように、子も、思うままに人を死人の中から生き返らせもするのです。
はっきり告げましょう。死人が神の子であるわたしの声を聞く時が、もうすぐ来ます。いや、もう来ているのです。そして、聞いた者は生きます。
その時、キリストは、あらゆるものを従わせることのできる超自然的な力で、私たちの死ぬべき体を、ご自身と同じ栄光の体に変えてくださるのです。
主は殺し、 主はいのちをお与えになります。