「私は、イザヤが預言した、あの荒野から聞こえる叫び声です。『主を迎える準備をせよ』(イザヤ40・3)と叫ぶ声、それが私です。」
このバプテスマのヨハネの働きについては、その数百年前、すでに預言者イザヤが語っています。 「荒野から叫ぶ声が聞こえる。 『主のための道を準備せよ。 主が通られる道をまっすぐにせよ。』」(イザヤ40・3)
「この使者は、不毛の荒野に住み、すべての人に呼びかける。『生活を正せ。主をお迎えする準備をせよ』」(イザヤ40・3)と。
「では、いったい何者か。はっきりしてくれ。私たちは帰って報告しなければならないのだ。あなたはだれなのか。」
パリサイ人(特に律法を守ることに熱心なユダヤ教の一派)から派遣された人たちは、なおもヨハネに問いました。「キリストでも、エリヤでも、あの預言者でもないのなら、いったいどんな資格でバプテスマ(洗礼)を授けているのか。」
私の役目は、だれもがあの方のところへ行けるように道を備えることです。私はキリストではないと、はっきり言ったはずです。あの方のために道を備えるために、私はここにいるのです。