モーセへの主のご命令どおり、これらの町と放牧地は、くじによって、レビ人に割り当てられたのです。
シメオンとレビは似た者同士だ。乱暴で手がつけられない。
彼らの怒りにのろいあれ。激しく残虐な怒りにのろいあれ。二人の子孫は、イスラエルの各地に散らしてしまおう。
人はくじを引きますが、 その結果を決めるのは主です。
いくら言い争っても解決しないときは、 くじで決めなさい。 そうすれば丸く収まります。
そこで、モーセと祭司エルアザル、族長たちに願い出ました。
土地は部族の大きさに合わせて分ける。広い土地は大きい部族の間で、狭い土地は小さい部族の間でくじ引きするのだ。
彼らにも住む場所と、牛や羊など家畜を飼う土地が必要となる。
そこで、征服したばかりの幾つかの町が、放牧地も含めて、レビ人に与えられることになりました。
メラリ氏族は、ルベン、ガド、ゼブルンの各部族から十二の町を譲り受けました。
最初に割り当てを受けたのは、祭司、つまりレビ人のうちでもケハテ氏族の中のアロンの子孫でした。その領地の内訳を見ると、ユダとシメオンの部族から、次にあげる九つの町が、周囲の放牧地とともに与えられたのでした。まず、ユダの山地内の、避難用の町でもあるヘブロン。別名を、アナクの父アルバの名にちなんで、キルヤテ・アルバともいいます。ただし、町の畑と周辺の村々は、エフネの子カレブのものです。ほかに、リブナ、ヤティル、エシュテモア、ホロン、デビル、アイン、ユタ、ベテ・シェメシュ。